りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

春、バーニーズで

吉田修一さんの「春、バーニーズで」を読みました。これが、SONYのREADERで購入し、読了した最初の本となりました。この小説は、吉田修一さんらしい小説でした。主人公の日常が切り取られたような作品ですが、何となく心に残る作品、そんな感じです。で、READERですが、今までは単なるpdfリーダーで、時々参照するという使い方でしたが、本来の使い方になったと言うべきでしょうか。池田信夫さんが、「最近は音楽はi-tunesでダウンロード、本はAmazonKindleでないと買わなくなってしまった」と書いていたと思いますが、同感です。やっぱりREADERはいいです。A4のpdf資料を読むのはi-padにはかないませんし、自炊した本も読めるというだけですが、READER用に編集された本を読むのにはREADERは優れものです。何冊持っても物理的な量が同じということもありますし、ゆえにいろんなジャンルの本を持って歩けるという利点もあります。検索(ちょっと遅いですが)、メモ書きが書き込める、アンダーラインが引けるというのもあります。でも、文字のサイズが変えられるのは、疲れている時、めがねを忘れてしまったときはとても良いです。でも、たくさんの本を持って歩けるというのがやっぱりパラダイム転換で、気分次第でいろいろ本を換えられるが良いです。それに、単に、本を読むときはe-inkは本当に優れもので、とっても読みやすい。紙は偉大なメディアですが、私も池田先生のようになってしまいそうです。前述のごとく、今日も新たに2冊購入してしまいました。

春、バーニーズで (文春文庫)

春、バーニーズで (文春文庫)

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今月の読書 2冊
1月からの読書 25冊