りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

怒り(上)

吉田修一さんの「怒り(上)」を読みました。いくつかのストーリーが複層的に走っていて、最終的にどうなるのか、今のところ検討がつきません。ただ、一つ一つの話は、吉田修一さんらしさを感じさせるものがあります。それは、現代の若者が持っているちょっと屈折したものが出ているところかな。「悪人」とはちょっと違うと思いますが、これはこれで何かとても期待が持てる予感がします。

怒り(上)

怒り(上)

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