今日は慶應義塾大学の学生さんの企業訪問を受け入れました。数理科学科の3年生だそうです。来たのは16名＋引率の先生。でも積極的に質問してくれたのは4名くらいかな。1/4ですね。考え方は違うところがありましたが、さすがに優秀な学生さんだと思いました。私が学生に伝えたかったことは3点。1)使えない学問などないこと、使えないと思ったら、理解が浅いと思うこと。2)実務で使えてこそ工学だということ。3)大学と企業のスタンスの違い。企業だからこそできることは多いということ。などです。自分が学生だったころは、企業のおじさんたちを数学だけなく、時事問題や政治問題でも言い負かしていい気になっていましたが、そんなことすべきではなく、素直に企業人から学べるものを学ぶべきなんだと思います。
夜、博多に移動。移動中、小説を1冊読みましたが、つまらなかったので書きません。
