小飼弾さんの「空気を読むな、本を読め」を読みました。さらっと読める本です。改めて思うことは「目次を読む大切さ」ですね。フォトリーディングでも目次の大切さというのが指摘されていましたが、本は、特にノンフィクションの本はダラッと読むべきものではなく、全体の流れをつかんで、ポイントを絞り込んで、そしてある意味批判的に読んでいくということが大切なんだろうなと思いました。あとはアウトプット。とにかく読んだものを消化して何らかの形にしていくことで重要なエッセンスを自分の中に取り込むことができるということなんでしょうね。これは実感としてわかります。
あと、どうでもいいことだけど面白かったこと。「本そのものと読書体験は似て非なるものです。それは、排泄物と排泄する行為が違うのと同じ。・・・クソ本そのものには価値はないけれども、クソ本を踏んでしまったという体験は必ず得になる。不味いけれども体のためになる。・・・どんなクソ本でもアンチテーゼにして糧にできるのです」という話。いいですね。
最後に、「小飼弾が選ぶ最強の100冊+1」また、アマゾンで大人買いしてしまいそうです。
空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
- 作者: 小飼弾
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2009/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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