映画としては面白かった。終了時間が少し気になって、どう終わるのかと思っていたけど、なるほどこういう終わり方なんだと感心しました。ただ、そこにリアリティがあるのかというと、もしかしたら違うのかもしれない。原作との設定の違いは、色々な配慮が働いたのだと思うけど、こういう終わり方は嫌いな人は嫌いなんだろうな。自衛隊掲げる専守防衛。確かにこうした思想を背景に闘うとこういう動きになるのかもしれないけど、本当にそれで良いのかというのは一人一人の国民が考えるべきことだと思う。映画だから良かったところもあるけど、これは大いに意思決定の足かせになるように感じた。だからこそのカッコよさもあったのだけど。ちょっと全編鳥肌モノ。将の判断は重たい。何せ人の命が掛かっているのだから・・・戦闘とはいえ人の命を奪う命令が出せるのか。護るべきもののために、命を犠牲にできるのか。意思決定の重さも感じた。リアリティを気にしないできれいごとが通じるなら、映画はとても面白かった。
飲み会
久しぶりの飲み。ゴールデンウイークから飲んでいないので、ほとんど1か月振りです。飲まない方が体調はいい。本日は、珍しいメンバーでしたが、一人が6月に会社を辞めるということで、送別会も兼ね。色々思うところはあるようですが、それはそれ。きっと話を聴いても、理解できない可能性も高い。人生の判断は自分でやるべし。その意味で、素直に応援してあげたい。お店は、なかなか美味しい料理でしたし、小ぎれいでなかなかでした。ただ、久しぶりの飲みと最近夜更かしをしていないせいで、とにかく途中から疲労感が一杯。アルコールは最近飲まないせいか、なかなか体が受け付けてくれないような気がします。これを機会に辞めたい気分。
いずれにせよ、新天地での活躍をお祈りします。
コンフィデンスマンJP
やっぱり面白かった。古沢良太さんの作品はさすがです。何をどこまで信じてよいものやら。それに豪華キャストがチョイ役で出ているのもすごい。見終わって、素直に「やられた」という思いと「面白かった」という感想が出てきました。