北海道、釧路のラブホテルで見られる様々な人たちのストーリー。原作も読んだけどあまり印象は強くない。ラブホテルっていうのはそういう場所だから働く人も来る人にも、本当はこういうところでなくって・・・という思いとか、こういうところに来ちゃったというちょっと特別な気持ちがあって、ある意味屈折していたり、ある意味はっちゃけていたりするのだろうけど、まあそうかなという印象しか持てなかった。後半ホテルローヤルにまつわる話があってそれはそれでなるほどと思ったけど、全体的にガツンと印象に残るものが無かったような気がする。
監督:武正晴
脚本:清水友佳子
出演者:波留、松山ケンイチ