りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

内部監査のCOVID-19危機への対応 企業組織のレジリエンスへの貢献

初めてのZoomでのセミナー。今回はWebiner形式で始まったので、最初は普通にWebinerだったのだけど、参加者が20名弱ということもあって、講演が終わってから全員パネリストに昇格。そのままディスカッションに移行した。といっても、参加しているのはいつものように5人くらい。自分もこういうテーマだとなかなか話すネタももっておらず、ひたすら拝聴。ただ、途中アンケートなんかもできて、とても面白い試みだったような気がする。CPDもしっかり稼げたし。

内容は在宅ワークとかでややリスク管理が甘くなっているという、オペレーショナルなリスクの話が主。ただ、ディスカッションではクレジットリスクに話が及んだ。もちろん、誰も予想できない。金融機関はそれなりに引当を増やしているらしい。ただ、IFERS的にはV字回復はあまり好ましくないとのこと。引当の根拠が疑われれるからというもの。理屈ではそうだけど、世の中的にはV字回復が望ましいことは言うまでもない。ただ、話の中で出てきた材料はやはり悲観的なもの。日本はともかく、海外は回復にもう少し時間が掛かるであろうというもの。輸出、現地の需要の観点からもインバウンドの動きからいっても、回復には時間が掛かるであろうという見通し。本当にこれからが大変そう。ちょっと元気の出ないセミナーになってしまいました。