森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようか」を読みました。サブタイトルは「ビジネスマンの父が我が子の多面書きためた『働くことの本質』」。里緒ちゃんにも推薦したいタイトルですが、まずは自分で読んでみようというのが動機。いくつか心に残った言葉。強いて言えば、以下の4つ。
・君がコントロールできる変数は、 ① 己の特徴の理解と、 ② それを磨く努力と、 ③ 環境の選択、最初からこの3つしかない のである。
・具体的な〝こと〟から発想するのではなく、〝どんな状態〟であれば自分はハッピーだろうかという未来の理想〝状態〟から発想すること である。
・Tの人(Thinking)、Cの人(Communication)、Lの人(Leadership)の3分類
・大切なことは自分の強みで戦うしかないことと、自分の強みを知っておくことの2つ。
多分、森岡さんという人を知り、ある程度聞く耳をもって読まないと、特に若い人は素直に受け入れられないかもしれない。でも、最後のP&G時代のアメリカ時代の話は良かった。マイノリティとして苦労して結果を出したからこそ語れる話かなと思った。もう少し森岡さんの本を読んでみたいと思いました。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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