りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

男と女は誤解して愛し合い理解して別れる

週刊プレイボーイの名物編集長だった島地勝彦さんの人生相談本。ネットで記事を記事を偶然見つけ、思わず買ってしまいました。一言でいうと、きっちりと人生の授業料を払っている人はやはり違うなというもの。気に入った言葉・・・

「まずは本を読みなさい。映画もいっぱい観なさい。音楽を聴き、名画を目に焼き付けなさい。歴史ある街を散策し、おしゃれを愉しむといい。女を愛しなさい。エロスをきちんと謳歌しないと人生はゆがむ。人に優しくなれなくなる。そして、素敵な友達をつくりなさい。素敵だと思う相手に自分から働きかけて友達になりにいくんだ。」

今東光大僧正が繰り返し『失望するなかれ』といったのは、人間が容易に負のモメンタムに引きずられることを知っていたからだよ。人生は恐ろしい冗談の連続であり、失望のタネは次々と襲ってくる。」

「努力した者が、すべて成功するとは限らない。しかし、成功した者は、すべて努力している。」

「人生の中には、努力して忘れなければいけないことがある。『忘れよう』『捨て去ろう』と念じながら意思の力で忘却するんだ」

「女性が別れを望むときは、きれいに別れてあげる。そのために最大限のやせ我慢をするというのは、男の恋愛のエチケットだ」

「数学が将来人生の役に立つと思うな。今君たちが習っているのは、順序良く思考して行けばひとつの応えにたどり着くことができる、という過程に過ぎない」

「一番いいのは、嫉妬の感情を尊敬に変えることなのだ。自分より凄いと思う人間を素直に尊敬できるというのもひとつの才能」

「自分に才能があると信じ、今何をしなければいけないのかを自覚し、そのための努力を惜しまないでいたら、周囲の人間を嫉妬している暇など無くなる」

「仕事における踊り場言うのも必要なのだと俺は思うね。時には踊り場で小休止し、来し方を振り返って見なければいけない」

「踊り場で無理をしてはいけない。一旦立ち止まり、上がった意気を整えることを第一に考えるべきだ」

「何もやらない虚無よりも、たとえ失敗しても傷心の方がはるかに貴い」

男と女は誤解して愛し合い 理解して別れる

男と女は誤解して愛し合い 理解して別れる

 

 

[DATA]
今月の読書 4冊
1月からの読書 58冊