最近はまっている島地勝彦さんの作品をもうひとつ。雑誌PENに連載されたエッセイらしい。エッセイなのでモルトウイスキーの薀蓄を愉しみながら読みました。でも、ここでもノートしておいた言葉をいくつか。
「チャーチルの言葉『血を流して敗北した国はこの世に残り再生するが、手をこまねいて血を流さないで敗北した国は歴史上から姿を消す』」
「色は褪せ、寺院は朽ち果て、帝国は亡びる。しかし、賢者の言葉は残る」
「男は大病するか、監獄に入って臭い飯をくうか、倒産するか、この三つのうちひとつを体験し、その地獄から生還すると大物になるといわれている」
「人生で重要なものは運と縁、そしてセンスである」
「顔立ちと顔つきは異なるものだ。顔立ちは親からもらったささやかな財産であるが、顔つきは読書や経験によって自ら育てるものである」
Salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である (ペンブックス)
- 作者: 島地勝彦
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2014/09/11
- メディア: 単行本
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