りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

ランチ・・・そして

晴れ。東京は久しぶりの晴れ。何だか自分の気持ちと連動しているように、憂鬱な仕事が手離れして、晴れ。

まあ、そういうタイミングを予め予想してでもあったのだけど、今日は派遣の人たちにランチに誘っていただきました。何でかな、いつも顔を合わせている人なのに、とても懐かしい感じがしました。仕事での接点が無くなってから久しいので、あまり話をすることが無いというのも事実ですが、もうずっと自分の気持ちがこの場所に無かったためなんだろうなとそんな風に思いました。この人たちと仕事をしていたときが一番充実感があったかな。そういえば、異動が決まって、地方から3人の人がわざわざ会いに来てくれました。確かに・・・この人たちとの仕事は全力投球だったような気がします。今のようにチェンジアップを投げることも無く、全力投球。時に力みすぎてシュートしてしまう球があったかもしれないけど、間違いなく投げている本人は直球でした。いつも一緒にいるのに、何だかとても懐かしく楽しい会話でした。

夜は外部の勉強会に参加。できれば、こういう活動は続けたいと思っていたのだけど、異動を告げたら周りの人たちはそういう風には捕らえてくれていないようです。それと引継ぎが進むに連れて、自分もこの分野にどの程度関わっていくのか、自信がなくなってきていました。そんな思いの帰り際、先日も別の研究会で顔を会わせた某社の人からお声がけを頂きました。先日、異動になる話はしていたので、飲みのお誘いかなと思いましたが、今日は時間が無いので改めてとのこと。で、駅までの道すがらいろいろ話をしました。彼には6歳になる小さな子供がいるということ。奥さんが子供を産んでからずっと病の床に臥しているということ。お母さんが認知症で介護が必要であるということ。さらに、奥さんの病はメンタルなもので、何度も自殺未遂を繰り返しているということ。最近、こうした面倒を見てくれるヘルパーさんが見つかったので、勉強会に復帰できているということ。絶句しました。自分もこれまで介護が大変だと思っていましたが、もっともっと大変な人がいること、それでも前向きに仕事をしているということにちょっと感動さえしてしまいました。「もう、ヘルパーに給料払うために働いているようなものですよ」というのが別れ際の彼の言葉。「頑張ってください」としか応えられませんでした。