村上春樹さんの「村上ラヂオ2」を読みました。これ、女性誌ananに連載されているものらしいですが、本当に肩の力を抜いたエッセイで、でもちょっとだけ薀蓄があったりして、非常に楽しく読めました。こういうところでも、村上春樹さんは天才なんだなって思います。ものを見る目線だったり、見つけたものを何かと結びつけて語るところは、さすがと思わせるところがあって、楽しく、でもちょっとためになるようなところがありました。一番記憶に残っているのは、オッペンハイマーの話のところ。天才は天才なんですね。とにかく一編一編の出来が良くて、全体的に面白かったです。
村上ラヂオ2: おおきなかぶ、むずかしいアボカド (新潮文庫)
- 作者: 村上春樹,大橋歩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/11/28
- メディア: 文庫
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今月の読書 2冊
1月からの読書 55冊
夜は「蟹漁師の家」へ行ってみました。おいしかったです。特に最後に食べたチャーハンがおいしかったな。でも、チャーハンがおいしいといってしまうと、その他の蟹料理がたいしたこと無かったみたいで癪なのだけど、そんなことは無く、でもチャーハンが一番おいしかったです。今日はちょっと変わったメンバーでしたが、それも違った味付けになって悪くなかったような気がしました。