今日は、高松泊です。通常は前泊なのですが、今日は明日岡山に移動することもあって後泊。お客さんと1時半まで飲んでしまいました。体調的には最悪。でも飲み会ならではの立ち入った話ができてそれなりに収穫はありました。飲み会でのコミュニケーションには比較的否定的な私ですが、今日みたいな事があると、これも仕事かなと思ってしまいます。ただ、時間がかかりすぎる。また、体調への負担が多すぎる。これからこういう仕事が多くなるなら、今までの仕事はセーブしなければと思ってしまいます。
そもそもの発端は、来年九州新幹線が開通したら、鹿児島に遊びに行きたいという話から、鹿児島に行くなら「翔ぶが如く」を読まなければという話になって、松陰先生から高杉晋作（世に棲む日日）、坂本龍馬、中岡慎太郎、岩崎弥太郎（龍馬がゆく）、河井継之助（峠）、大村益次郎（花神）、村田新八（翔ぶがごとく）、児玉源太郎、乃木希典、山本権兵衛、東郷平八郎（坂の上の雲）まで司馬遼太郎で盛り上がり二・二六事件の磯部浅一（行動記）、石原莞爾、東條英機、山本五十六、東京裁判、広田弘毅まで一気に話した後サンフランシスコ講和条約とA級戦犯の靖国合祀（松平宮司の戦後定義とjudgementsの日本語訳について）など蘊蓄を披露したあと山崎豊子の「二つの祖国」「大地の子」「不毛地帯」の戦争三部作「白い巨塔」「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」まで話は進みました。さらに最後は、新渡戸稲造の「武士道」、福沢諭吉の「学問のすすめ」、内村鑑三「我如何にして基督教徒となりしき乎」の話までは良かったのですが、ここから仕事の話。前半とばしすぎました。
