りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

訪問

昨年の夏、膵臓癌で亡くなった先輩の家へ行ってきました。葬式以来完全にご無沙汰していましたので、一度線香を上げに行きたいと思っていました。今朝目を覚まして、ふとそのことを思い出し、電話を掛けたら、奥様から「是非遊びに来て欲しい」というお言葉を頂き、午後から行ってきました。先輩といっても24歳2まわり違う先輩ですから、3人いた子供達も既に独立し、先輩が亡くなって以来奥様は一人暮らしのようです。近所に住む、姑の面倒を週に何回か見に行っているとのことで、本日はその愚痴の聞き役。2時間一方的に話されました。嫁姑問題はいくつになっても大変なんですね。そんなに姑で苦労している奥様が、長男夫婦と同居したいというのは、ちょっとあきれてしまいましたが、寂しさとストレスとで誰かが聞き役になってあげないと心のバランスがとれないのかなと思いました。膵臓癌が発覚したのが2月、無くなったのは8月ですから6ヶ月あったのですが、奥様の話ではこれはかなり長い方らしく、早い人は1ヶ月、概ね3ヶ月程度で死に至る病らしいです。病気が発覚する前、ずっと「背中が痛い」といっていたらしいのですが、近所の医者では発見できず、胃の薬をもらっていたそうです。だから、「背中が痛かったら注意しなさい」といわれたものの、「いや、実は今背中が痛くて・・・」などといえる雰囲気でなく、「そうですね、健康には気をつけないと。もう、結構いい歳ですから・・・」などと誤魔化してしまいました。そもそも先輩を思い出したのは、背中が痛かったから。本当に健康には気をつけようと思いました。
それにしても今日は寒かった。