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損する結婚・儲かる離婚

日記 読書

 藤沢数希さんの「損する結婚・儲かる離婚」を読みました。藤沢さんの本なのでつまらない訳ないのですが、やっぱり面白かったです。離婚になると裁判でどのようにお金がかかるのか、というかお金を取られるかという構造は面白いけど今の自分には関係ないかな。ただ、男女平等が進むと事実婚が増え、婚外子が増えるというのは面白かった。人間という動物は本来強いオスを中心とした一夫多妻制が望ましい形で、実際にキリスト教の概念でつくられた法的な一夫一妻制を無視した自由恋愛市場では結果的にそうなっているという事実。本来はいいオスが複数のメスと付き合える前提で考えると、メスは本来メスの中での自分のポジションよりもいいオスと付き合える可能性が高い。(独占はできませんが)。それを一夫一妻制にしたものだから、いいオスは一人のいいメスに独占されるわけで、必然的にメスはメスのグループの自分のポジションにマッチしたオスと付き合う形になってしまいます。この一夫一妻制は、いけてないオスにとっての救済的制度で、女性が政治力を持つとこの関係が壊れるという推察はお見事でした。さすがです。

損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)

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