りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

何かが足りない

いわゆる中途採用の面接です。6月5日に一度会いました。会う前の事前情報から、少しネガティブな印象を持っていたのだけど、会ってみたら比較的好印象。私の一存だけで、落としてしまうにはもったいないと思って、二次面接に来ていただきました。本来は順番が逆なのだけど、今回が現場メンバーとの顔合わせ。いわゆるプレゼン面接というもので、テーマを与えてこれについて20分程度のプレゼンをして、そこから質疑をしながら現場とのマッチングを測るという試行。
それが、予想外にダメでした。プレゼンの内容がイマイチ。でも、これだけでは面接不合格にはしません。その後の質疑の対応、ヒントを与えたときのレスポンス。追い込むような問いかけに対する切り替えし。提案の仕方。われわれが通常の仕事をしていく上でのありがちなシチュエーションを再現してその様子から、適性を見ようという感じでしょうか。
それにしても・・・何かが足りませんでした。決定的な何かが足りないような気がしました。あるいは今回の面接はちょっと違ったのかもしれません。いつもなら、あまり問わないプレゼンの内容に期待をしすぎていたのかもしれません。1回目の面接で、何かわくわくさせてくれる予感があったので、改めて呼んだのだけど、内容的にはまったく同じ内容。プラスアルファが何も無かった。それどころか、素朴な疑問にことごとくまともに答えてもらえなかった。そして、決定的だったのはそのアイデアがまったくダメなものであると感じさせてしまった。そういうことだったのかもしれません。
とても良い勉強になりました。大事な人にもう一度会う。そこには何かプラスアルファが必要であるということ。前回良かったと思わせることができたなら、今回はもう一歩進めて何かを感じさせないと次につながらないということ。そして、本日がそういう大事な日であるという認識をきちんと持つこと。そういうことをいろいろ考えさせられる面接でした。