りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

再生可能エネルギーの現実

エネルギー問題は最近のホットイシューですが、まずはこういう現実をファクトとして理解することが重要。
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51841539.html
議論は、ここからですね。
昨日読んだ記事の中で、最適化を考えるときは、まずは目的があって、これを達成するための最適な手段を選ぶことが重要で、まず手段があって、これでできる目的を設定するのはおかしいという話が出ていました。つまり、エネルギー問題、エネルギー政策というのはまずどうあるべきか(安定とコストと安全性とかでしょうね)という目的があって、原発、火力、水力、再生可能エネルギーのベストミックスを探るべきということで、脱原発とか再生可能エネルギー一本というのは本末転倒というコンテクストでした。でも、個人的には脱原発というのは、そういうロジカルな議論をされているのではなく、イデオロギーあるいは宗教としての脱原発なので、ちょっと違うかなと思ってしまいます。
そういえば、以前、この顧客に提案するにあたって、最適なツール(言語)を選ぶのではなく、そのツールでできることを考えようというわけのわからない議論をしている人がいましたが、共通していえることは、最初に手段が決まっている人は、明らかに宗教的信条で物事を判断しているということ、つまりロジカルな議論が通じないということだと思います。