半沢直樹シリーズの第2弾。「オレたち花のバブル組」を読みました。よくよく思ったのだけど、これって現代版の水戸黄門ですね。絵に描いたような悪代官がいて、ネチネチと民衆を苛めて、そこに水戸黄門が現れて正義を味方するというストーリです。これが、如何にもありそうな話でもあり、闘う半沢直樹がカッコ良いです。ただ、前巻と同様にちょっとだけ最後に温情もあったりして、そういうところが日本人好みなのかもしれません。
- 作者: 池井戸 潤
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 文庫
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