りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

出雲と大和

今日は朝から凄い筋肉痛と腰痛。フィットネスは諦めて、鑑賞券を頂いていた「出雲と大和」展に行ってきました。主催者のコメントを見ると「令和2年(2020)は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂へんさんされた養老ようろう4年(720)から1300年という記念すべき年です。その冒頭に記された国譲神話によると、出雲大社に鎮座オオクニヌシは「幽」、すなわち人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀の世界を司るとされています。一方で、天皇は大和の地において「顕」、すなわち目に見える現実世界、政治の世界を司るとされています。つまり、古代において出雲と大和はそれぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていたのです。」とある。冒頭の国譲神話は井沢元彦さんの「逆説の日本史」の1巻に出てくる話で、この逆説の日本史に滅茶苦茶のめり込んできたのも、この話の謎解きが面白かったというのが大きかったように思う。

<入口>

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展示は、いきなり「出雲大社の神殿復元模型」がでんと鎮座している。土器とかとか銅鐸とか剣とか正直そんなに興味はないのだけど、この神殿の復元模型はさすがの大迫力でした。

特別展「出雲と大和」

(※この写真はネットから拾った)

写真撮影が許されていた1枚。加茂岩倉遺跡銅鐸埋納状況復元

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あとは、最後にあった仏と政の中の仏像。四天王の立像や十一面観音など迫力があって面白かった。昔っからこういう仏像とか大好きなんですよね。これを見ただけで来た甲斐があった。なかなか面白い展示会でした。

持国天立像>特別展「出雲と大和」

(※この写真はネットから拾った)

もう1枚。撮影が許可されていた、法隆寺金堂壁画 複製陶板

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上野の寒桜が咲いておりました。天気も良く、花見を先取りした気分でした。

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