はまっています。「なれる!SE3 失敗しない提案活動」を読みました。「確かに」と思うこと、立場の違い、いろいろと勉強になることが多いです。まあ、こんなに徹夜したくないけど、提案は人がするんですよね。会社や組織に助けられる分もあるけど、仕事はやはり人がするのだと思います。なれる!シリーズを読んでいると、本当に自分はアプリ開発の一部しか判っていなかったことがよくわかります。あと、今回の本に出てくる痛烈なプライマリーSIer批判は、本当にそうなんだろうなと思わされるところがあります。エンジニア魂はもう少し別のところにありそうです。そういう意味では、うちの会社の立ち位置は少し中途半端かな。会社としてはプライマリーなところにいるけど、商売に徹する訳でもなく、エンジニアとしてのプライドも高いし。改めて、考えさせれられる一冊でした。
・経営視点でしかモノを見れんのはバカのやることだ。かといって技術のみ重視していてもビジネスはなりたたん。両者を均等に見れて初めてバランスのよい結論が出せる。
・良いシステムは正確な調査から生まれる。つまりRFPをどれだけ読み込めるかがこの提案の鍵。
・お客さんはね。自分の欲しいものが何か、意外と説明できないものなんですよ
・大切なのは表向きの言葉でなく裏側の真意を読み取ること。相手が本音の部分で何を望んでいるか汲み取ること。
・自分達のシステムは自分達でコントロールする。情報を管理し、特定ベンダーとの付き合いを深めない。

- 作者: 夏海公司,Ixy
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/01/06
- メディア: 文庫
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