守屋洋先生の「右手に『論語』、左手に『韓非子』」を読みました。性善説の論語から代表的な教えを40。相対する性悪説の韓非子からこちらも代表的な教えを40集めて解説したテキストでした。さすがは守屋先生だけあって、わかりやすくためになりました。ちょっと整理しておきたいと思います。読んでみて思ったのは、人間、性善説の部分もあるし、性悪説の部分もあるなと思いつつ、やはり日本人なのかその割合は7:3か8:2という感じがします。ゆえに40編ずつというのはちょっとバランスが悪いようにも思いました。

右手に「論語」左手に「韓非子」―現代をバランスよく生き抜くための方法 (角川SSC新書)
- 作者: 守屋洋
- 出版社/メーカー: 角川マガジンズ
- 発売日: 2008/01
- メディア: 新書
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