今日は3年近く働いてくれた派遣の方の送別会でした。トルコ料理＆ベリーダンスのお店でした。このお店は、去年の夏、プロジェクトの打ち上げに使ったお店ですが、派遣さんの新しい職業が学校の先生（世界史）ということで、オスマントルコにちなんでトルコ料理になったと説明されました。派遣をしながら教職の資格をとって、教員に。そもそも世界史（特にバルカン半島の歴史）が好きで、その後、海外青年協力隊でブルガリアへ。帰国後、教師になることを思い立ったそうです。なかなか理解力の高い派遣さんだったので、損失は大きいですが、新しい一歩を踏み出すということで祝ってあげたいと思います。
バルカン半島というと、ヨーロッパの火薬庫といわれるほど紛争の多い地域。でも、私はバルカンというとユーゴスラビアのサッカーしか思い当たるものがありません。ユーゴスラビアといえば、オシム監督とストイコビッチですね。今度のレッズの監督ペトロビッチもユーゴです。で、ストイコビッチがもっとも活躍したのが90年のイタリアワールドカップ。準々決勝でアルゼンチンにPK戦負けしたあのときです。時間の流れるのははやい。90年のワールドカップから20年の歳月が流れてしまいました。
