りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

日本国債格下げ(S&P)

S&Pの日本の長期国債の格付けが「ダブルA」から「ダブルAマイナス」に格下げされました。理由は「財政赤字が今後数年にわたって高止まりすること」らしいです。「今の政治状況では政府が目的とする政策を実現しようとする政策を実現しようとしても国会議決につながる可能性が小さい」という指摘。この格付はスペインを下回り、中国、サウジアラビア、台湾と同水準とのこと。
格付もそうですが、明らかに今の国政はおかしい。まるで、昭和初期の二・二六事件前夜のころの荒廃ぶりですね。エジプトでは若者が暴発してムバラクを追い込もうとしていますが、そういう動きが起こるのかも知れません。あるいは・・・戦後の教育が徹底したおかげで、日本の若者に暴発する力がないとしたら、アメリカの政策は大当たりだったということでしょうか。