りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

やめないよ

帰宅は1:30amを少し回ったところ。まあ、そんなに遅いという訳でもなく、標準的な帰宅時間でもありますが、今日はきちんと帰りにひとつ前の駅で降りて、お地蔵さん経由で帰ってきました。お地蔵さんとは・・・以下はwikipedia。「地蔵菩薩 (じぞうぼさつ)、サンスクリット語クシティ・ガルバ(क्षितिघर्भ [kSiti gharbha])は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」と言う。また持地、妙憧、無辺心とも訳される。三昧耶形は如意宝珠と幢幡(竿の先に吹き流しを付けた荘厳具)、錫杖。種子(種字)はカ (ha)。大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。一般的には「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶお菓子が供えられている。」だそうです。地蔵菩薩というのは知っていました。で、菩薩っていうのは、まだ悟りを開いていない人で修行中の身ではあるが、人々と共に歩み、教えに導くということで、庶民の信仰の対象となっていったという話も知っていました。故に菩薩は一般的に優しい顔をしている。帰りにお地蔵さんに寄って帰るのは、多分自分のため。慎平君の受験の祈願というより、ここまで来ると親は何もできないし、するべきでもなくて、そういう落ち着かない気持ちを鎮めるためにお地蔵さんにお祈りしているのかな。最近は手を合わせるだけで、何も考えなくなりました。
さて、今朝、電車の中で聴いていたpodcastでキングカズこと三浦知良さんの「やめないよ」が紹介されていて、とても気になってしまいました。日経新聞の金曜日に連載されていた「サッカー人として」がネタもとらしいですが、それならそれで絶対に買わなければと思ってしまいました。カズさんは若いときから格好いい選手でしたが、私が好きなカズさんはクロアチアザグレブから戻ってきたあとかな。いつまでもワールドカップを目指すサッカー少年だけど、出場機会に恵まれなくても、プロとして常に高いモチベーションで準備を怠らない。そういう円熟期のカズさんはたまらない魅力を感じます。去年、鹿島の大岩選手の話を書いた記憶がありますが、真のプロフェッショナルというのは、常に万全の準備をするメンタルのことなのじゃないかなと思います。
「四十にして惑わず」といいますが、惑うことは多いです。故に自分の中で何かを信仰し、心を静めることで、明日への準備ができるような気もします。無理にお地蔵さんと結びつける必要もありませんが、どこかつながっている感じがしています。

やめないよ (新潮新書)

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