りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

高尾山

家内とふたりで高尾山に登ってきました。高尾山商店会のガイドによると、「高尾山は、東京を中心とする首都圏の代表的な観光地で知られています。標高599mで、ケーブルカー、リフトがあり、登山は容易で、年間250万人もの人々が訪れる山で、世界一登山者の多い山です。山腹には真言宗 のお寺「高尾山薬王院有喜寺」があります。この飯縄権現堂は都の重要文化財に指定されています。薬王院有喜寺は、行基菩薩の草創で千二百年余りの歴史があり、俊源 大徳が中興した古刹で成田山新勝寺川崎大師平間寺と共に関東三山のひとつとして古くから知られています。」とのことです。また、Wikipediaによると「日本百景に選定されている。また、2007年には、ミシュランガイドで、最高ランクの“三つ星”の観光地に選出されている。」とのことです。こちらの方が有名かな。
まず、世界一登山者の多い山。確かに凄かったです。京王線高尾山口駅は人であふれかえっており、何も考えずに1号路「表参道」を登りましたが、とにかく人が多くて大変でした。特にケーブルカーの「高尾山駅」周辺や山頂付近は人が多く、休憩を取るにも場所を確保できないほどでした。女子トイレは15分〜20分待ちでした。
山登り、トレッキングは15年振りくらいです。だからなのか、全体的に道は急峻な印象を受けました。特に帰りに使った稲荷山コースは結構急だったように思います。1号路表参道は3.8km、稲荷山コースは3.1kmとのことで、併せても7km程度の行程でしたが、結構疲れました。先日見たテレビ番組で、トレッキングの1時間はジョギング1時間の運動量に匹敵するという話でしたが、本当にそんな感じです。本日はざっと4時間弱の行程でしたが、確かに4時間走ったくらいの疲労感がありました。ただ、稲荷山コースは特に自然に触れられて、登山の気持ちを満喫させてくれます。
昨日走っているときに膝に感じた違和感は、登りではあまり感じませんでしたが、下りはかなりきつかったです。特に階段。本当に痛かった・・・
でも、全般的に今日は満足度が高かったです。家に帰って、15年振りに履いた登山靴を磨き、ミンク油を塗っているとき、今日1日が思い出されて、また近いうちにトレッキングしようという気にさせられました。趣味の世界は、道具の手入れをしているときが至福の時ですね。道具を手入れしていると、勝手に思いが膨らんで、楽しい気分にさせてくれます。
次回は高尾山〜陣馬山への15.3kmにトライしたいと思います。そのためにも、膝は治しておかないと・・・