りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

小保方さん2

ちょっと面白い論調を見つけました。小保方さん問題は彼女のコピペ等の研究態度に対する批判に終始していて、彼女のパーソナリティやプライベートにまでは言及していない。ただ、今となって、どう考えても研究者としては一流でなく、まともな研究の指導も受けていないような人がチームリーダーという地位まで上り詰めて、一躍脚光を浴びるまでになったのか。そこにスポットを当てて考えると、彼女はある意味「女性」という武器を使ったのではないかというものである。下品に言えば愛人。でも、おそらく研究者としての地位を手に入れるにはそういう直接的な形ではなく、割と平凡な結果でも、あるいはちょっと出来が悪い結果でも、それを成果として権力者に認めさせるような力が彼女にはあったのではないかという見方である。そもそも理系の社会は女性が圧倒的に少ない。その中に、若くてかわいらしい女性がいたら、少し贔屓目に動いてしまうことはあるだろう。それが意図したものか意図しないものなのかはわからないが、男性にはそういうところがあっても不思議はない。そして、彼女にはそういう自分の魅力をわかってうまくそれを利用してきたのではないかという考え方もできる。一般の学生としてはかなり優秀でも、一流の研究者足りえなかった彼女は、そうしたある種の世渡りの上手さで自分の実力とは異なった力と地位を得たのではないかという論説でした。
それは、あるかもしれないなと思いました。小利口で、気立てが良く、ちょっと見頑張り屋さんの女の子が研究室にいたら、もしかしたら成果は過大に評価されるかもしれない。それは、この世界でなければもしかした成功する一つのパターンだったのかもしれません。彼女がもう少し研究者としてしっかりしていれば、コピペや写真の流用がやがて発覚して大問題になることを予想できていただろう。もしかしたら、それくらいインパクトのある研究をやっているという自覚すらなかったのかもしれないと、そんな風に感じました。でも、仮にそうであっても、頑張ってやり直してほしいなと思いました。ちょっとあさはかな行動だったとは思いますが、やり直す強さも持ってほしいなと思いました。
[DATA]
本日の歩行距離 5.2km(walk)
3月の歩行距離 10.4km(walk)
1月からの歩行距離 145.6km(walk)