半沢直樹シリーズの第3弾。「ロストジェネレーションの逆襲」を読みました。相変わらず痛快です。ギリギリの所での逆転劇は、本当に水戸黄門みたいです。いろいろと、実在人物を想像させるところもありますが、その辺はもしかしたら、ちょっと違うのかな。ただ、世の中こんなに粉飾があるとしたら、その方が問題なような気がします。「世間の常識と会社の常識を合わせるようにする」っていう言葉と「仕事は客のためにやるので、自分のためにやるのではない」という言葉が印象的でした。客のためっていうのは客にべた折れって言うことではないと思いますが、自分の仕事に誇りを持つことは大事だと思いました。

- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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