りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

今日は雨でした。外出先の打ち合わせが終わったのが21時過ぎだったので、まっすぐ実家へ。通勤時と違う駅で降りて、帰宅。この駅が最寄り駅。家から実家に行くときも使う駅ですが、そのときはスーパーに寄ることが多いので、ルートが少し違います。で、実家への道を歩いている際、以前親父さんから聴いた話を思い出しました。お袋さんが透析治療で虎ノ門病院に通っていた頃、いつも駅からの帰り道を決めておいて、途中まで親父さんが迎えに行っていたという話。透析で疲れてしまうと手荷物を持つことすら苦痛なのに、いつも買い物までしてくるので、途中まで迎えに行って鞄を持ってあげると母が喜んでくれたという話です。それがこの道なんだなと何だか急に思い出しました。昨日墓参したからなのか、あるいは雨のせいなのか、一周忌を前に今日は母のことをいろいろ思い出してしまいました。どんなに考えても、あまり親孝行な息子では有りませんでした。その分、親父さんの面倒をしっかり見ようと帰宅したところで、「何時まで遊び歩いているんだ!」という親父さんの怒鳴り声。時間は22時30分を少し回ったところ。仕事帰りの自分としてはどちらかというと早いほう。「仕事だよ。何、怒鳴っているんだよ」言い返したら、どうも曜日を勘違いしていたのか、あるいは私を中学生くらいと勘違いしているのか、訳の分からない問答。「あ〜あ!参ったな」と思ったところで、「俺、どうかしているな」といって自分の部屋に帰っていきました。やっぱり優しくはなれないです。