りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

研修:変革時代の金融機関経営

今日は終日外部の研修に行っていました。「変革時代の金融機関経営」。非常に面白かったです。一言でまとめると、経営に外部の目(株主視点)を入れるということ。欧米では一般的に委員会設置会社であるのに対し、日本は一般的に監査役設置会社。日本の場合は会計監査も監査役も経営からの独立性が担保されていないため、ゾンビ事業が生き残り、経営効率を高めることを阻害しているという指摘。外部の取締役は経営のプロである必要があり、経営からの独立性と専門性が要求される。簡単にまとめすぎかな。やっぱり、仕事ってこだわりがあったり夢があるのですが、そこは客観的に儲からないなら撤退するという選択が必要なのかなと。ちょっと目から鱗な感じがありました。文字にすると簡単なんですが、本当に心の底から考えさせられることがありました。
夜は入社3年目の若手と飲み会。飲み会をしようというきっかけはきっかけでしたが、それなりに楽しめました。若手に誘われるのはうれしいです。誘ってくれたことに感謝しないといけない。そして、彼らのためにも夢のある仕事にしたいと思いました。
今日は長年仕事を支えてくれた派遣さんの最終日となりました。6年間だったんですね。自分が本部長になったころから、ある分野のリーダーとして派遣とは思えない活躍をしてくれました。仕事をこなす能力だけでなく、コミュニケーション能力も高かったので、いろいろな意味で大切な人がいなくなってしまいました。この仕事はこれで、ちょっとフェージングが変わるような気がします。でも、出産のための離職なので、喜んであげないといけないです。末永くお幸せに。