久しぶりに「海街Diary」を見た。2015年作品なので、11年前の作品。多分3回目か4回目。是枝監督作品の中では「3度目の殺人」と同じくらいに何度もみている作品になる。久しぶりに見て、やっぱりよかった。腹違いの妹を迎え入れて、4人が家族になっていく様子を描くというと陳腐なのだけど、この姉妹は個々人が色々な問題を抱えていて、家族としても複雑な状況も抱えていて、どれもちょっと辛いことだったりするのだけど、逃げるわけでもなく、時間をかけて少しずつ受け入れていく。時間を共有しながら、少しずつ理解を深め、苦しみや悲しみに共感して家族になっていく。そうなんだよな、って思ってしまいました。時間を共有し、空間を共有し、その場の空気を共有する中で、お互いの理解が深まり、家族は特別な関係=家族になっていくんでは無いかと。地上波で放映された映画を何となく見てしまったのだけど、自分も理解が深まったのか、これまで見た海街diaryの中でも一番良かったように感じた。まあ、それぞれに家族の形は違うけど、妙に共感するところもあり、なんだか心に沁みました。
