愛する人のしあわせを祈って、何も言わずに消えてしまうというのは、あるのかも知れないけど、愛する人のしあわせを勝手に決めつけて良いのかな?と思ってしまった。先の見えない病気との闘いに巻き込みたくないのはそうかも知れないけど、何の理由も聴かされず、突然別れて欲しいって、その方が辛くないかな。理由がわからない分、ずっとその理由探しに追われてしまって、再スタートできなくなってしまうんじゃないだろうか。恋愛に対する大きなトラウマになってしまうのではないか。むしろすべてを知ってすべてを受け入れてくれた琉晴の包容力にウルッと来てしまいました。だから陽葵の父親も美海が最期を看取って欲しいのも琉晴。それは当然のように思いました。
監督:新城毅彦
脚本:福田果歩
