りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

下山事件・帝銀事件

NHKスペシャルで「未解決事件」を放送するに当たって、以前放送された「下山事件」と「帝銀事件」が再放送になったらしい。NHKプラスで見つけて、どっぷりと見た。とても見ごたえのある作品。いずれも第1部はドラマ仕立てで全体の流れと新たな事実を確認し、第2部はドキュメンタリーとして把握した事実を放送するスタイル。

いずれも、終戦後の混乱期に起きた事件。そして、どちらも背後にGHQの存在が伺われる。宝島ではないけど、あの時代、まだ日本は独立国ではなかった。間違いなく米国の占領下にあったのだなということが良く判った。

下山事件は未解決事件だけど、帝銀事件はおそらく冤罪という形で一応決着をつけている。平沢が冤罪であることはこれまでもいろいろなところで触れられてきた。ただ、作家松本清張がたどり着いた答えは、旧満州731部隊が関与した毒物と731部隊上層部と米国との裏取引が感じられる事実。そして、731部隊の中でも上層部とそれ以外はその後の境遇が全く違っているというこれも事実。おそらく、帝銀事件はこの上層部とはいえない731部隊の残党が引き起こした事件で有り、GHQがもみ消したことで、平沢は冤罪になったということのようだ。まだまだ分からないことが多すぎる。昭和はもう少し調べてみたい時代だ。