りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

国宝

話題の大作「国宝」を見てきました。圧巻です。2時間50分の長編ですが、まったく長さを感じさせない。原作を読んでいるものとしては、短く感じる2時間50分でした。原作も大好きですが、それを映像化した映画はとにかく凄かった。小説で読んでいた世界に華やかな色と音をつけてくれたような気がします。何よりも、芸にすべてをささげる姿勢、映画では「悪魔との取引」と例えていた、その志と取り組みがすさまじい。特に半弥が片足を失ってもなお舞台に立つ姿勢と、その時もう片方の足も壊疽で犯されていたにもかかわらず、最後まで舞台に立つ姿。原作でもこのシーンは泣いてしまったけどまさに圧巻。それと、血筋。歌舞伎の世界は血筋が何よりも大事なんですね。吉澤亮さと横浜流星さんの演技はとにかく圧巻。また、それを支える俳優陣も凄かった。今年の映画賞のいくつかを独占しそうな大作でした。

監督:李相日

脚本:奥寺佐渡

出演:吉澤亮、横浜流星