大島育宙さんのYoutube を見る。田中啓司さんの演技をベタ褒め。確かに説明下手父子だけど、田中啓司さんが演じていた父親ってそういう人だったのか。ネグレクトしていた訳では無いことはわかった。子供を面白い対象、麻雀や競馬や釣りと同じ様に面白い対象として見ていた。面白がっているだけでは命は預かれない。そこに離婚の原因があった。幼い夏くんを撮っていたカメラはコンタックスT2。今でも20万円以上する小型ではあるけれど高級カメラだ。こういうカメラを買う人、でも、カメラのファインダー越しにしか子供を見れない人。ぶっきらぼうだけど、どこか違う。そういう父親として田中啓司さんは登場したということ。それを大島育宙さんはとうとうと喋っていた。一方で、弥生さんにはちょっと厳しい。そんなに可哀想じゃ無いんじゃ無いのという感想。それはちょっと違うな。この物語はあくまでも死んだ水季が中心にいる。水季を中心に人々が繋がる時、水季と接点のない自分がどういう存在なのか。ただ、水季は過去なんだよな。前を見ないと。