WebメディアBooks&Appsの安達裕哉さんの記事「なぜ、ChatGPTは使う人次第で能力が大きく変わるのか、使ってみてはっきりした」を読みました。まず、この記事でなるほどと思ったのが「ChatGPTを使うスキルは、人間の部下を使うスキルとほぼ変わらない」ということば。なるほど、会話を重ねる中で正しい答えに導いていくツールだと思えば、それはその通りだと思うし、逆に人間の部下と接する場合の方法論ともいえるということで、記事からChatGPTの活用の仕方として、以下の整理をしてみた。
1.明確で具体的な指示を出す
2.ChatGPTが生成した文章を調整する
3.正確さと信頼性を担保する
4.ChatGPTを専門知識でトレーニングする
5.ChatGPTで思うような結果が得られないときの対処法
5-1.指示を修正する
5-2. 依頼をより小さなタスクに分解する
5-3. 追加のコンテクストを提供する
5-4. 様々なアプローチを実験する
5-5. アウトプットを繰り返し洗練する
なお、人間は指示の出し方によってパワハラになるけど、AIは何度繰り返してもパワハラにならない。結果として、ChatGPTを上手く使える人とは、最初の成果物のイメージは曖昧でも、やり取りを繰り返すうちに成果物に近づけられる人ということみたいだ。
本当に「なるほど」と思える内容。勉強になりました。