りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

アンラーン

柳川範之さんと為末大さんの「アンラーン」を読みました。本題とは関係ないけど、やはり一流のアスリートは感覚ではなく自分で理解してトレーニングをしている。単に強くなりたいというだけでなく、強くなるために何をすべきか、何をすれば目的を達成できるのかを自分の体を使って証明している、そんな感じなのかなと思わされてしまった。アスリートはある動きを無意識のレベルでできるように繰り返すして身につけるわけだけど、あるレベルに来ると、無意識で動かしている動きを意識して見つめ直し、理屈に沿って改善していく。アンラーンというのは、そうした無意識レベルでできるようになっている仕事のやり方を一度見直してしっかり説明し、社内でしか通用しないスキルと一般的に使えるスキルに分け、延ばすべきスキルを見極めてしっかりメンテあるいは新しくしていくという考え方。とても説得力がありました。