りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

すばらしい人体

山本健人先生の「すばらしい人体」を読みました。確かに素晴らしい。最初に肛門の話とかから入るけど、意識したことはなかったけど、確かに素晴らしい機能だと思う。気体(おなら)と固体(大便)を認識し、これを峻別して放出できるって考えてみれば凄い機能だし、人工で作ろうと思ってもできないことは想像に難くない。人体の仕組みと病気のいろいろ、医療の歴史を簡単に説明してくれる。がんについては、何となく知っていることも多かったけど、糖尿病の恐ろしさとか、いわゆる生活習慣病の怖さのようなものを改めて認識しました。巻末に読書案内と参考文献がついている。もう少し踏み込みたいところについてはとても参考になる。入門書として動機付けと一般的な知識を得るのに最適な書籍でした。

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今月の読書 2冊

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