2日続けて長澤まさみさん作品を映画館で鑑賞。コンフィデンスマンJPのダー子さんは本当に作りこまれたキャラだけど、こちらは正直なんて言っていいか。実際にあった話をベースに作られた作品というだけにドキュメンタリーを見ているような迫力がありました。ある意味迫真の演技。そしてどこまでも不快感100%。作品の途中で「共依存」という言葉が出てきたけど、この親子は正にその関係。市の福祉課とかどこまで個人の生活に踏み込めるのか、育児放棄ではないかもしれないけど、育児能力がない親から子供を守ることはできないのかとか、言いたいことは山ほどあるけど、何故か言葉にしてしまってはいけないような気がする作品。
