高校時代はバレーボールをやっていたのに、何かバレーだけはあまり見たい競技ではなかったんだよな。それが、今回のワールドカップは何故かよく見ている。今日はロシア戦。自分がやっていた時とは、ルールも大分変っているけど、日本のバレーにありがちな、最後はエースがレフトオープンを決める、っていうバレーボールでないのが何だかとても新鮮。バレーをあまり見ない理由はそれだったような気がする。自分が好きなサッカーやラグビーは戦略や戦術がどんどん進化していて、トレーニング方法も練習方法も進化を続けている。トレーニングにはフィジカルの強さやメンタル面もあり、休憩や食事を含めた科学的な進化が感じられるのだけど、バレーボールと野球だけは、あまりそういうのを感じなくて、練習時間だけが長いイメージがある。その象徴がエースのレフトオープン。それが、変わってきているのかなっていうのを今回のワールドカップを見ていて感じました。実は、もうだいぶ前から変わっていたのかもしれないけど、少なくとも自分が見ていた時まではそんな感じでした。
で、ロシア戦。凄い！まさかロシアに勝つなんて思っていなかった。だって、高さが全然違うから。でも、力だけじゃないんですね。昔の全日本は高いだけで上手さを感じなかったけど、最近はちゃんと上手い。その辺も自分が思っていたバレーボールと違ってよかった。
