りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

ハゲタカ

NHKのドラマでやっていた時は大好きで毎週楽しみにしていました。この映画もその延長。鷲津さんをはじめキャストはそのまま。面白さもそのまま。最近、他局で再ドラマ化されたけど、こちらの方が見慣れているせいもあって、フィット感がある。映画は最終的にサブプライム問題が逆転のきっかけになった訳だけど、仕組債にしてリスクを見えにくくするのは常套手段。特に住宅ローンはシーズニングといわれる経年リスクが大きいから仕組債にされると何が何だか分からなくなてしまうのは、今も変わらないかな。鷲津さんがサブプライムのリスクを見抜いているのは流石。リスクの構造が判っていないと、統計に騙されてしまう。現場は乾いた雑巾をさらに絞って1円のコストダウンをしているのに、金融商品で大損をしてしまうのはあまりにもむなしい。赤い車は夢の象徴なんだと思うけど、確かにビジネスにもビジョンや夢があってこそなのかもしれません。お金は大事だけど、お金だけではない何かが欲しいものです。

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