りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

上野

桜がきれいでした。別にお花見に行った訳ではないのですが、知り合いのFBを見ていたらお父様の遺墨の書道展をやっているというので、初めて書道展というのに行ってみました。書道展は本当に初めてですが、さすがにこういうのも達人の域に達すると味があって美しいですね。場所は東京都立美術館。ついでといっては何ですが、新印象派展も見てきました。印象派っていうのはやっぱり色使いなんですね。あとは点描っていうのかな、独特の技法。ただ、解説を見ると面白い。新印象派の特徴は3つあって、1)補色の視覚効果、2)絵の具を混ぜないで並べて描く、3)離れてみると画面が揺れるような錯覚を創り出す。みたいです。せっかくなので、ちょっと離れて見てなるほど美しい。でも、自分は絵にモチーフがある方が好きなんですよね。宗教画みたいな。そういう意味では、わりとすーっと流れてみてしまいました。これも読んだ解説そのままだけど、最初の方がスーラ、シニャックによる新印象派初期の作品、最後の方がマティス、ドランの作品。個人的にはマティスのように力のある色彩の方が好きかな。
まだ、少し時間があったので、科学博物館の「大アマゾン展」へ。これは素直に面白い。アマゾンの生態系に少しだけ触れられてワクワクものです。それと、4K画像の美しさを思い知りました。常設展では国産顕微鏡100年展。これも面白かったです。この国立科学博物館はいつ行っても楽しいです。
今日は一人でしたが、上野を堪能しました。