りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

博士と彼女のセオリー

先週満席で見ることができなかった「博士と彼女のセオリー」を見てきました。この作品、エディ・レッドメインアカデミー賞主演男優賞を受賞したからなのか、予想以上に観客が多いような・・・
解説とかを読むとわかるのだけど、この作品の原作はホーキング博士の自伝。脚本家のアンソニー・マッカーテンがホーキング博士に関心を持って作品化される保障がない段階で脚本を執筆したというものらしい。映画としてすばらしいのはアカデミー賞主演男優賞にも輝いたエディ・レッドメインの演技。単にALSによって体の自由が利かなくなったというだけでなく、病気の進行とともにそれを演技するところと、何よりも研究への意欲を失わない力をしっかり演じているところ・・・なのかな。これは少し不思議なラブストーリーですが、映画が終わったとき何故か涙が出てしまいました。

原題:The Theory of Everything
監督:ジェームズ・マーシュ
脚本:アンソニー・マッカーテン
原作:ジェーン・ホーキング『Travelling to Infinity: My Life with Stephen』
主演:エディ・レッドメインフェリシティ・ジョーンズ