ビクター・マイヤー=ショーンベルガーさん他の「ビッグデータの正体」を読みました。とにかく示唆に富む本で、なかなか読了という形にできなかったのですが、とりあえず今日で一区切り。本当に勉強になりました。
この本で大切なのはビッグデータの定義。「サンプリングでなくすべてのデータを使うこと」それと、「因果関係から相関関係へ」というところかな。多少の不正確さを許容することで扱えるデータが劇的に増える。たくさんのデータから傾向を読み取れば、その意味が分からなくても予測ができる。そういうことなのではないかと思います。もちろん、これはかなり大胆な読み方ですが、何度か読んでみて、そんな風に思いました。とにかくとても刺激的な本でした。
- 作者: ビクター・マイヤー=ショーンベルガー,ケネス・クキエ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/07/05
- メディア: Kindle版
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