葉室麟さんの「蜩の記」を読みました。直木賞受賞作なんですね。あまりそういうのを意識することもなく、映画化されるということも意識しないで、本屋さんで誘われるままにこの本をとりました。そして、読むうちに主人公である戸田秋谷の清廉さに考えさせられるものがありました。以下の庄三郎の思い。小説なんだけど、しっかりノートしていました。
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ひとは心の目指すところに向かって生きているのだ。心の向かうところが志であり、それが果たされるのであれば、命を絶たれることも恐ろしくはない。
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まあ、そういうことかな、感動深い作品でした。
- 作者: 葉室麟
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 文庫
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