気分転換も兼ねて、机の中に眠っていたモンブラン・マイスターシュテュックにインクを入れて使ってみました。本部長になるちょっと前にペリカンのスーベレーンM600を買ってから、万年筆はこのスーベレーンしか使っていませんでしたが、ペリカンとは違った硬質の書き味も悪くないです。
このマイスターシュテュックを買ったのは、自分がそれまでやっていた情報通信分野の調査を卒業して金融に転向したとき。金融にはそれまで縁もゆかりもなかったですが、専門の統計学が使える分野ということで、気分一新して、それこそ転職するつもりで異動しました。1年やって、これでやっていけると思った時に、マイスターシュテュックを購入した覚えがあります。懐かしいです。気持ちを整えて、リスタートしようと思っている今にはふさわしい万年筆かもしれません。しばらく、こちらを使っていこうと思います。
