「舟を編む」を奥さんと見てきました。原作も良かったのだけど、映画も良かったです。映画化の常ですが原作と映画の筋は基本的に同じだけど若干違う感じ。細かいところは捨象されたりしています。多くの映画はこの省略された部分が多くて、原作のほうが良かったりすることあるのだけど、この「舟を編む」は、個人的には映画のほうがジ〜ンとしてしまいました。俳優がいい味を出していたといえばそれまでですが、小説のエッセンスをうまく演出したような気がして、自分の読み方の浅さのようなものを感じてしまいました。
もちろん、宮崎あおいさんは可愛かったです。いろいろな役をこなしているけど、こういう、ナチュラルで何かに打ち込んでいる一途な役が一番似合っているような気がします。
今週もランニングを休んでしまいました。直接の理由は雨だったことですが、やっぱり腸脛が調子悪いです。歩くだけ、座っていても痛い。2週間休んだので、来週から少しずつ体を戻したいと思います。
