家に帰って、テレビをザッピングしていたらこのドラマを発見。5回放送のうちの3回目らしい。面白い。昨日、田母神さんのつぶやきを見て「日米安保にいたるコンテクストを改めて問い直したい」と思っていた矢先なので極めてタイムリーです。そういえば、木曜日のご飯のときに「見てますか?」って言われたことも思い出しました。先週も、先々週も土曜日は外出していて帰宅したのが11時過ぎ。テレビ見ている暇がなかったのだけど、失敗したな・・・
NHKのドラマってキャスティングがぴったりのような気がします。主演の吉田茂を渡辺謙さんが好演。白洲次郎(谷原章介さん)もそれから牧野伸顕(加藤剛さん)もぴったりな感じがしました。今週は吉田栄作さん扮する服部卓四郎は出番が無かったですが、このへんがドラマ化されるというのはちょっとわくわくします。ちなみに、今日は東京裁判の判決が下されるシーンがありました。東京裁判は自分にとってはひとつのライフワークな訳ですが、広田弘毅に対する判決と処刑を吉田茂や幣原喜重郎という外交官出身の政治家はどう見ていたのか?昔から気になっていたのですが、今日のドラマはそれに対するひとつの答えが見えたようで収穫でした。ドラマなので本当かどうかはわかりませんが・・・