今年最初の一冊は、小笠原敬承斎さんの「男の一日一作法」という本を読みました。小笠原敬承斎さんは小笠原忠統前宗家の実姉で、小笠原日英尼公の真孫。1996年に小笠原流礼作法宗家に就任、女性宗家として注目を浴びている人。この入門書もいろいろ教えられることが多くて、勉強になりました。構成は1)自分を律してみる、2)人を不快にしないこころ遣いを知る、3)時・場所・情報をわきまえる、4)電話、手紙、Eメールに配慮を持つ、5)冠婚葬祭はこころで対応する、というもの。特に、一章の「自分を律してみる」、二章の「人を不快にしないこころ遣いを知る」は、日常生活にも役立つ話が多く、明日から実践したいと思わされる内容でした。
- 作者: 小笠原敬承斎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/11/17
- メディア: 新書
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