りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

出雲駅伝

大学三大駅伝のひとつである出雲駅伝がありました。昨年三冠の早稲田は、今年も三冠ねらいといっていましたが、三位に終わりました。陸上はある意味プリミティブな競技なので、球技のような「予想外の大どんでん返し」みたいなことは起こりにくいスポーツではありますが、駅伝には少しだけ魂のようなものが宿っているような気がします。それは、競技全体を自分で組み立てられないことが影響しているのかも知れません。スタミナを温存し、後半に爆発させたいというプランを持っていても、襷をもらったときにビハインドを背負ってしまったら、まずはこの差を縮めなければならないでしょうし、デッドヒートの末に渡された襷には、前走者の気迫が乗り移っているかもしれません。襷に刺繍で書かれた大学名も選手になにがしかの力を与えます。展開によって、冷静でいられないことが駅伝の陸上らしからぬところなのかも知れません。いずれにせよ、今年は東洋大学がまず一つ優勝を勝ち取りました。大丈夫です。この悔しさをバネに、箱根に照準を合わせて調整することが大事だと思います。