幻冬舎社長の見城徹さんとサイバーエージェント社長の藤田晋さんの「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読みました。カンブリア宮殿を見なければ、買わなかったと思いますが、番組と同様にこの本はとても良い本でした。キーワードはGNO(義理、人情、恩)ですね。とにかく、仕事は真剣に、でも、仕事は人間がやるものだから、義理と人情と恩返しをきちんとするというのが一言で言う総括。もちろん、そんな簡単なことではないし、具体的な話もいくつかあって非常に参考になるし、身が引き締まる思いをするのですが、とにかくなあなあで流されないということなんじゃないかと思いました。折を見て読み返したいと思います。それにしても見城さんもすごいけど、藤田さんは昔読んだ「渋谷ではたらく社長の告白」に比べると、明らかに経営者として成長を感じさせられました。サイバーエージェントがとても魅力的に感じられました。
- 作者: 見城徹,藤田晋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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